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フィレンツェくらしと彫金くらし

日曜、大家さんとさんぽ②

さて各高級ブランドのウィンドウは…

ウエルカム中国の方々という風になっている。殆ど。

 

グッチは今年の干支ねずみ→ミッキーマウスとコラボして展開…

ウィンドウには中国語であけましておめでとうそして

Happy Chinese New Yearと書かれてる。

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とても可愛い!

ブルガリは中国で縁起が良いとされているだろう

亀の亀甲模様や蛇がモチーフのジュエリーを。

高級ランジェリーの商品も赤などなど他にも。

 

大家さん曰く数年前はこのような風ではなかったそう。

中国の一部の人たちだと思うけどとても裕福な人たちが

フィレンツェを訪れてたくさん買い物をしてくれるのだろう。

日本でも同じね。

しばらく旧正月が終わるまではこのような街みたい。

「いらっしゃいませ日本の方々」みたいなときもあったのかな。

バブルのときとか?

大家さんに聞いてみよ。

 

大家さんと別れてわたしはしばらく一人でうろうろ。

だんだんとお腹が減ってきた。

う…どうしよう。

がっつり食べるには時間が中途半端だし

部屋に戻っても小腹を満たせるものがないな…

あっ。あのお店へ行ってみようか。

とずっと気になっていたお店の前へ。

人がたくさんだ。

ここのお店のリッボリータが食べたくて

多分5回くらいお店の前でうろちょろしたり、通りすがるふりして

メニューや店内の様子をみたりしてた。

うむ…でも勇気を出してそろそろ行くときではと店内へ。

人が並んでいてなかなかオーダーを聞いてもらえない…

スタッフの人が決めた?みたいに聞かれたので

「リッボリータを。持ち帰ることできます?」

「OK5分待って」

やったー!とうとう食べれるリッボリータ。

しかしだいたい5分と言われて5分でくることはない。

おそらくその倍の時間待った。

 

さて部屋へ戻ったら食べるぞー

ヤッホー早く帰る帰る。と到着。

…大家さんが部屋の掃除をしている…食べれない。

ううううう冷めるよ…まあ仕方がない。

しばらくしてわたしはとうとう(冷めてはいたけど)リッボリータを

食べることができた:)

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これがリッボリータかあ…トスカーナの味。

ここのお店は有名な老舗なのできっと昔からある味。

素朴でまるで家でお母さんが作ってくれる料理のようだった。

これは次回は店内で熱いものをぜひ食べたい。

冬のお料理だからして次回は足踏みしないで行かないと。