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フィレンツェくらしと彫金くらし

日曜、大家さんとさんぽ①

しばしばお散歩に誘ってくれる大家さん。

今日はお昼前に誘われて

どこかで珈琲かお茶、一緒に何か軽く食べてから行くことに。

 

ご近所でいつも全粒粉のパンを買っているお気に入りのお店で

わたしはお茶と中にほうれん草とチーズがサンドされて薄く焼かれたパン

(パニーニをすごくつぶしたような笑)

大家さんは珈琲と少し甘いパンを。

日本のこととかイタリアのこととかいつも何かしら小さなお話ごとが

見つかってけっこう長く話すこともある。

わたしのつたないイタリア語にいつも付き合ってくれる大家さん。

 

今日は何を話したか…

墨絵のこととか

干支がねずみだとか

(大家さんはその年の干支のチャームを日本の5円玉と一緒にして

お財布にいつも入れてるそう‼️)

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これは去年の干支の犬のチャーム

 

パン屋さんを後に中心街へ。

今日はブランドのウィンドウショッピング

殆どの高級ブランドのウィンドウが新年を迎えて新しくなっている。

フェラガモからはじまり…グッチ…ブルガリカルティエ

いくつかのお店は店内に入った。

わたし一人では絶対に入れないところに連れて行ってもらった。

でも…こんなお店を巡るのであれば…もう少しちゃんとしたかっこした方が良かったのではと…ジーンズにフリース、ニット帽…カバンはカメラを入れるための小さなサイドバックみたいなので…お財布とリップクリームなどが入ってるだけ…という。

なんとも。脱力系。

 

グッチのお店では大家さんは香水を探していたみたいで

店員さんにお願いしてテスターを試す。

で、なぜかわたしの手首に

香水をかけたグッチと書かれたリボンを結ぶ。

わたし?

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1日付けて香りを試してみなさいと。

わたし買えませんよ。グッチとか笑

 

いつも何も香りを付けてないわたし。

打って変わり大家さんそして一緒に住んでいるスペインの女の子も

どこかにちょっとお出かけするときには香水を付ける。

習慣だ。

香りは一枚の服のようなものとどこかで聞いたことがあるけれど

まさしく、二人の様子を見ていると自然に付けてる。