わたしの先生
彫りの先生リッカルド
今月で84歳になるおじいちゃん先生。
結構なお歳だけれど
頭も腕も冴えてる。
学校が休校になってから約1ヶ月
まだそのぐらいかと。
もう何ヶ月もリッカルドに会っていない感じ。
そのリッカルドがデザインの課題を考えてくれて
何人かの学生はそれに取り組んでると思う。
今晩、そのリッカルドが撮影した動画が届いた。
どのように描くかのレクチャー。
(リッカルド…う…う嬉しい)
自ら工夫して撮影したんだろうなあ。
わたしたちのことを思って。
いつものしゃべり声
(フィレンツェなまり…で分からないところもある…)
(感動で泣きそうになる…会いたいよお)
動画は手元だけ。
いつも学校でじっと手元を見てる
お馴染みの手。
(ゴッドハンド)
言葉でのやり取りがなかなかできない分、とにかく手元を見てる。
リッカルドが彫りをしてるときの手元を見てると落ち着く。
(一度目の留学のときには不思議だけれど
リッカルドの手元を見ているときに音楽が流れてるようなときがあった)
元気そうな声で嬉しい。
(あと2回くらい動画みよう)
そしてリッカルドに見て欲しいからまた彫ろう。
ここのところ身体がみしみしで
彫ることをひかえていた。
毎日ラジオ体操をはじめて数日経った。
前よりもいい感じだし
小まめに本当に小まめに休憩しながら
やってみよう。