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フィレンツェくらしと彫金くらし

la Fierucola

日曜日ひさびさのフィエルーコラ(月一のオーガニック市)

待ってました。

 

大家さんもわたしも目指すはTahin di sesamo

ゴマのペーストこれが美味しくて。

大家さんが教えてくれてパンに付けて毎日食べてて

大家さんは朝昼晩と一日中食べていて。

…わたしたちは手持ちのタヒンを食べ尽くし…

再来週の日曜日、来週の日曜日と日々確認し合いながら。

本日を迎え。

 

それぞれ異なる時間に買い出しに行き

その場でばったり。

先に購入していた大家さんが

「来月のフィエルーコラには彼(タヒンを作って売ってるおじさん)は

来ないそうだから」と

「じゃあ!2つ買わないと」とわたし

「お金あるの?」と大家さん

「大丈夫!(節約月だけど…)」とわたし。

 

背の低い可愛いおじさん

彼のことを大家さんは尊敬していて

彼のアイデア、そしてできあがった味。

「彼は見た目はクレバーには見えないけれどw彼は本当に素晴らしい」と

いつも絶賛。

 

素朴なおじさんでなんて言うか

自然。軽やかでおちゃめな感じ。

(お財布が少し厚みのある透明なビニールで口元をネジ!で

止めてて。おもしろいー)

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戻ってお昼ごはん

さっそく大家さんはパンを焼いて、タヒンをたっぷりぬりほうばる。

わたしにもパンを分けてくれて、わたしも買ってきたばかりのタヒンの瓶の蓋をあけて

ほうばる。

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ふたりのタヒン依存症が緩和されて笑い合う。

 

なんと大家さんは2つではなくて4つ購入していた。

1つは娘さんへと言っていたけれど、「多分」がついてた。

 

タヒンの他にも大家さんは別のものも購入していて

おっそわけをいただいた。

自分への贈り物、ご褒美だそう。

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見た目も香りも味も美しかった。

彼のアイデアにふたりで再び感心する。

 

フィエルーコラは夜7時まで

もう一度行きたいけど…また何か買ってしまいそうだから。

 

やめとこう。また来月。